「嘆きなさい。悲しみなさい。泣きなさい。あなたがたの笑いを悲しみに、喜びを憂いに変えなさい。」 ヤコブの手紙 4章9節

神に近づき、悪魔に対抗しなさいと、勧めます。いえ、命じています。
悪しき行動や、争いが起きるのは、自分の心の内にある罪の欲望から出てくるのだと、ヤコブは語ります。
罪の心が、私の内側にある限り、私たちは悪しき行動をしてしまうのです。
それは主イエスを信じた後も、残念ながら残っているのです。

ですから、悪魔に対抗し、戦い、神に近づき、神を愛するのです。
そうすれば、私の心は変えられていきます。

ここでは「嘆きなさい。悲しみなさい。泣きなさい」と命じます。
悲しいこと、苦しい経験をしなさいというのではありません。
神、主から離れていることは、悲しいことであり、嘆くべきことなのだと知って、それを泣きなさいというのです。
自分の心の奥にある罪を嘆くのです。
自分ではそれを消し去ることができないことを自覚して、泣くのです。
そうすれば、その涙は喜び、笑顔へと変えられていきます。
主が、そうしてくださるのです。

悲しみも嘆きも知らないのならば、本当の喜びも笑いも知らないのです。

シャローム