「あなたは人の子らにまさって麗しい。あなたの唇からは優しさが流れ出る。神がとこしえにあなたを祝福しておられるからだ。」 詩篇 45篇2節
詩人が王のことをほめることばが続きます。
王は、花婿となっていく王です。結婚の祝福の歌です。
10節には花嫁に向かって「あなたの父の家を忘れよ」と勧めています。
創世記2章24節の花婿への「父と母を離れ」ということばを思い起こさせます。
たくさんの王へのことばが続きます。
そのことばのどれもが、他の誰よりも勝っている魅力、力をほめています。
ここ2節でも「麗しい」とその姿をほめていますが、続けて「唇からは優しさが流れ出る」と王の語ることばの素晴らしさをほめています。
外見だけではないのです、王の心と、その心から出て来る唇のことばが人々を癒やすことをほめるのです。
この王の素晴らしさは、実はすべて神様からの祝福としてあるものです。
神が、この王を祝福して恵を与えているからこその素晴らし魅力、力なのです。
詩人は、実はそのことを歌っているのです。
この王は、救い主を象徴的に表しています。
ですから、その魅力、力、素晴らしさは、唯一のものです。
しかし、私たちも同じように神様から祝福され、恵を注がれているのだと言うことを忘れないようにしたい。
王に並ぶことなどできませんが、しかし、自分の力だけではなく、神、主を信じて歩む人には、神様からの素晴らしい祝福が与えられていくのです。
私たちは、今、それを受け取っていることを覚えたい。
そしてその素晴らしい力は、他の人には分からなくても神、主が喜ばれているものです。
「わたしの目には、あなたは高価で尊い。わたしはあなたを愛している。」
シャローム
