「主は貧しい者に耳を傾け捕らわれたご自分の民を蔑まれない。」 詩篇 69篇33節

69篇は苦しめられている詩人たちの姿と嘆きの祈りがあり。
同時に、困難の中にいる人をさらに苦しめる人の存在があります。
詩人は、苦しめる者へは主のさばきがあること、主からの救いが与えられないことを望みます。

しかし、詩人が本当に声を上げたいのは、主があわれみ深い方であることです。
この33節は、68篇の6節でも同じような声が上げられていることが分かります。
主は、孤独な人をご自分の近くに住まわせてくださり、捕らわれて連れて行かれた人を導き出してくださる方です。
戦いに敗れて悲しむ人を、さらに苦しめる人がいるのが現実です。
しかし、主は、その弱った人を、蔑むようなことは決してされない。
捕らわれている所から導き出し、慰めを与えてくださ流のです。

主は、主に祈る人の祈りを、耳を傾けて聞いてくださるのです。
そしてそこには、慰めがあり、回復と祝福が備えられています。

苦しめる者にならず、苦しめられて、主のあわれみと慈しみを知る者に
なりましょう。
苦しみ、悲しみ困難も、主のあわれみをより深く知ることができるならば、既にそこには悲しみではなく、喜びがあるのです。
祈ろう。主は聞いていてくださる、今も。

シャローム