「すると、イエスは群衆に地面に座るように命じられた。それから七つのパンを取り、感謝の祈りをささげてからそれを裂き、配るようにと弟子たちにお与えになった。弟子たちはそれを群衆に配った。」 マルコの福音書 8章6節

四千人以上の人に、パンと小魚を与えて満足させてくださったイエス様です。
それは人の目にはわずかに七つのパンと少しの小魚から始まった奇蹟の食事です。

イエス様は、神の御子です。神様です。
全能の神様が人となって地上に生まれて、私たちとともに生きてくださいました。
そのイエス様が奇蹟をおこなわれて、パンと小魚を増やしてくださった、人々を満足させてくださったのです。

全能の神様であるイエス様なら、簡単におできになることだと言えるでしょう。
イエス様こそ、神であり救い主と確信できる出来事です。
しかし、私たちが心を留めるべき大切なことが、もう一つあります。
「感謝」
イエス様は、ただ神様としての力を振るわれただけではなかったのです。
群衆と弟子たちの前で、父である神様に感謝の祈りをささげられました。
イエス様はいつも、ご自分を地上に遣わされて罪人を救おうとご計画をされた父をほめたたえて、感謝の祈りをされます。

私たちはどうでしょう。
感謝をしているでしょうか。
テサロニケ人への手紙第一 5章18節に「すべてのことにおいて感謝しなさい」と語られています。
大切なこのみことばの箇所を待たなくても、私たちは感謝をするのです。
私たちの主であり、神の御子であるイエス様はいつも神への感謝を忘れたことはなかった方です。
感謝と神をほめたたえる毎日を送っておられました。
ここマルコの8章でも続く七節で、神をほめたたえてから小魚を群衆に配られました。
イエス様がこのように感謝と賛美の歩みをされているのです。
私たちが感謝をして、賛美をすることを忘れてしまうようなことがあってはいけないのだと、改めて思います。

シャローム