「主よあなたは貧しい者たちの願いを聞いてくださいます。あなたは彼らの心を強くし耳を傾けてくださいます。」詩篇 10編17節
12節で詩人は「貧しい者を忘れないでください」と祈っています。
それは悪しきことを図る者たちが、貧しい人たちを苦しめているからです。
その上、その悪しき者たちは、神は人々を助けることを忘れているのだと、あざけるのです。
直接、苦しめられるだけではなく、貧しい者たちが信じる神様のことも馬鹿にして、苦しめるのです。
そのような苦しめられている中から、忘れないで助けてくださいと祈っているのです。
ところが詩人は、この17節になると、忘れないでくださいとは祈りません。
「願いを聞いてくださいます」「耳を傾けてくださいます」と、声を上げます。
願い求める祈りから、主の助けを確信した賛美の声へと変わっているのです。
詩人の祈りは、主に助けていただけるという確信に満ちた賛美なのです。
17節で、ことばを変えながら、繰り返して賛美するのは、主の助けがあることを確認し、確信していることです。
私たちも、苦しい時にこそ主の助けを確信して先に賛美の声を上げていこう。
シャローム
