「貧しい者は決して忘れられることがなく苦しむ者の望みは永遠に失せることがない。」詩篇 9編18節
主への呼びかけが繰り返される9篇です。
悪しき者に苦しめられている詩人の姿が思い浮かびます。
9篇の最後は、悪しき者たちが、神の前に自分が人間に過ぎないことを思い知るようにと祈りの声を上げています。
その心、思いは、詩人を苦しめる者たちへの報復や恨みではありません。
主への信頼と主が詩人を顧みてくださると信じる心です。
ここ18節で語られるのは、イエス様が「幸いな人」と教えてくださった、あの山上の教えに通じることばです。
貧しい者は、不幸な人ではなく、主が守られて祝福してくださる人。
苦しむ人は、その苦しみの中から祈り求めることは、必ず主が答えてくださるという確信の祈りです。
主に頼る人は、貧しくても豊かな人生を生きるように導かれ、苦しむ人は望みを失ってしまうことはありません。
主がその人たちとともにいてくださるのです。
本当の喜びと幸いは、主とともに生きることです。主があなたのことを知っていてくださることです。
シャローム
