「私は主に歌を歌います。主が私に良くしてくださいましたから。」詩篇 13篇6節

最初の1節からを読み始めると、この詩人は主に見捨てられてしまったのだろうかと、考えました。
見捨てられてしまったと嘆き、詩人を苦しめる者たちの中で、もがいている姿が思い浮かびました。
もし、見捨てられていたとしても、詩人は主だけを頼ります。助けを祈り求めます。
詩人はまた、おごり高ぶる敵が、罪人が、主を侮り、罪を行いながら、喜ぶことがないようにと祈ります。

詩人が、苦しい中から祈り求めているのは確かです。
詩人は、主だけを頼りとして、救いを祈り求めるのです。
それが詩人の信仰であり、主を愛しているということです。

しかし、次のことが大切です。
主の助けを祈り求めた詩人ですが、主への歌、主への賛美を忘れることはありません。
実際の助けがどのようにくるのかはまだ、分かりません。
しかし、苦しみのな最中でも、必死の祈りの最中でも、詩人は主への歌を忘れることはありません。
主への歌、主をほめたたえる賛美を、忘れることがない詩人です。

私たちもどんな時でも、どんな苦しみ、悲しみの時でも、主への賛美を歌うことは忘れたくありません。
主へ歌う時、涙は拭い去られて、次には平安がやって来るのです。
歌おう。主への賛美の歌を歌おう。

シャローム