「主よお救いください。敬虔な人は後を絶ち誠実な人は人の子らの中から消え去りました。」詩篇 12篇1節
詩人は最初に声を上げます。
「主よお救いください」
続くことばを見ると、敬虔な人も誠実な人もいなくなってしまった悪と罪が広がっている国と時代を、この詩人は生きているのだと分かります。
それはとても苦しいことです。
しかし、ここで詩人が「お救いください」と、祈り求めているのは、自分のことを苦しみ、あるいは、攻撃されている悪の中から救い出してくださいということでは終わらないのです。
敬虔な人もいなくなり、誠実な人はどこにも見つけることができないという、そんな国を、そんな時代を主が救ってくださいと、祈り求めているのです。
自分一人の幸いを願うのではありません。
隣人たちをも含めた人々の幸いを求めているのです。
そしてそれは、人々がみんな主を知り、主を信じて、そのみことばに従って生きるようになることを祈り求めているのです。
それが詩人の幸いなのです。
私たちも隣人と国と時代が揃って主を信じて従うようになることを、自分の身近な大切な祈りとしていきたい。
主に祈り求める時、最初に「主よお救いください」と、主の救い、助けを確信して、なお声を上げる信仰者、主を賛美する人となっていきましょう。
シャローム
