「あなたには、すべてのことができること、どのような計画も不可能ではないことを、私は知りました。」 ヨブ記 42章2節

ヨブ記の終わり、42章は17節の「こうしてヨブは死んだ。年老いて満ち足りた生涯であった。」という言葉で閉じられます。
何故、神に愛されているヨブが、このような過酷で苦しく悲しい経験をしなければならないのか。
何故、友人たちにも理解されず、慰められないばかりか、罪人と言われて責められなければならなかったのか。
分からない。不思議なことで始まり、それがずっと続いたヨブ記だと感じます。
けれども、神様は、ヨブの生涯は満ち足りたものであったと言われ、確かに大いなる祝福を与えてくださいました。
苦しみ、悲しみもまた、主に信頼し続けるならば、満ち足りた生涯の中で必要で大切なことなのでしょう。神様の目で見るならば。

最後に、神様の直接の介入があり、ヨブと友人たちは沈黙しました。
神様は、いつも見ておられ、聞いておられるのです。

ヨブは、人にとって一番大切なことを改めて確信できました。そして告白します。
「私は知りました」
神様は全能の方で、なんでもできる方、不可能はない方。
そして、この方に自分が知られているのです。それはどのような富にも勝る豊かなものです。
神様を知っていることを大いに喜びたい。
そして謙遜に、神様のことばを聞く者でいたい。
神様を知っていることは、私の地上での生涯を満ち足りたものへと変えます。

シャローム