「朝にあなたの恵みを聞かせてください。私はあなたに信頼していますから。行くべき道を知らせてください。私のたましいはあなたを仰いでいますから。」 詩篇 143篇8節

詩人は、主の助けを待っています。
そして主の助けは、主の「御名」によって主の「義」によって主の「真実」によって、答えられるのだと信じています。
詩人は苦しめられていますけれど、自分の正しさの故に、助けていただけるとは考えていません。
主が義の方なので、敵対する悪しき者を滅ぼすのだと信じています。

朝に恵みを聞かせてくださいとは、詩人が夜眠っている間にも、主の助けが届くことを信じているのです。
涙とともに眠った信仰者は、朝には主の恵みとともに起きるのです。
そして、主が示される道を歩むのです。

詩篇には、何度となく「道を知らせて」「道を示して」くださいと祈る姿があります。
この詩人は、苦しみの中から、ただ助けていただくのではなく、主の御心にかなう、詩人が行くべき道を知らせてほしいと祈っているのです。
主の示される道は、時に困難があったとしても、その道は恵みの道であり、義の道であって、平安のうちに歩める道なのです。

詩人は、助けを求めて祈りますが、何よりも、主を慕っているのです。
主が示される道を知り、主とともに歩みたいと祈っています。
私たちも、主の道を一緒に歩むことを切に祈り求める朝としましょう。

シャローム