「ペテロがなおもこれらのことを話し続けていると、みことばを聞いていたすべての人々に、聖霊が下った。」 使徒の働き 10章44節

ペテロは、この時まではユダヤ人にイエス様の福音を語ってきました。
しかし、この時、主はペテロに異邦人も主はえこひいきすることなく、愛しておられることを教えます。
それも急な実践教育です。

イタリア隊の百人隊長である異邦人のコルネリウスに、神の御使いが遣わされて、ペテロと会うように示します。
コルネリウスは、神を恐れ、神に祈りをささげ、人々を愛して多くの施しをしている人でした。
主は、御使いを遣わすと同時に、ペテロにも不思議なことをされます。
10節からの箇所では、律法によれば「きよくない物、汚れた物」とされている動物を屠って食べるように命じます。
ペテロは、律法を破ったことはないと、主のことばに従うことを拒むのですが、主は「主がきよめた物」であると、教えます。

律法をユダヤ人に与えた主が、律法を超えて、きよさを与えるのです。
このようなやり取りの後、ペテロはコルネリウスの使者と出会い、彼とも出会うのです。
そして、ペテロを待ったいたコルネリウスに主の福音を語ります。
コルネリウス、そして彼と一緒にペテロの語るみことばを聞いていた人々に、この日、この時、聖霊が下りました。

ペテロやユダヤ人と同じ経験をするのです。
いえ、同じ恵みを受け取ったのです。
大切なのは、みことばを聞くことです。
神の使いが遣わされて、コルネリウスは、御使いをはっきりと見ました。
しかし、それで罪が赦されて聖霊が下るのではありません。

主のみことばを聞くことが大切です。
同時にそれは、みことばを語ることも大切だということに他なりません。

語る人と聞く人がいるのです。
主を慕う人、主を信じる人がいて、福音、みことばが語られて、恵みが広がっていきます。
聞くことを大切にして、毎日を歩みたい。

シャローム