「こうして彼らがステパノに石を投げつけていると、ステパノは主を呼んで言った。「主イエスよ、私の霊をお受けください。」 使徒の働き 7章59節

最高法院の場で、イエス様が救い主であることを証ししたことを咎められ、不当に追求されたステパノです。
大祭司の問いかけに対して、堂々と答えて証しをします。
2節から56節までで、イスラエルの歴史とともに主がこれまでどのように民に約束をされて、語ってこられたのかを説明して、証しをします。
しかし、イエス様を救い主と認めたくない人々は、ステパノに迫り、町の外へと追い出して、石を投げつけて殺してしまうのです。
この行為こそ、主が与えてくださったモーセの律法、十戒に反する行動であり罪です。

それでもステパノは、彼らを憎むのではなく、自分を殺す彼らのために執り成しの祈りをするのです。

ステパノは、最後に人々に語るのではなく、主に祈ります。
ここで祈る「主イエスよ、私の霊をお受けください。」とは、殺されようとも、証しを否定されたとしても。
ステパノは主とともにあり、主に愛され、主を愛していることを証しする祈りです。
ステパノは、今、人々に殺されて地上を去ることになったとしても、ステパノの心とたましいは、主に愛されて守られていることを信じているのです。
石を投げつけられて、肉体の痛みはあるでしょう、しかし、ステパノの心とたましいは、平安なのです。
滅びることがなく、永遠のいのちを持って主イエスにお会いするのです。

シャローム