「涙とともに種を蒔く者は喜び叫びながら刈り取る。」 詩篇 126篇5節

「涙とともに」は、続く2節では「泣きながら出ていく」と言い換えています。
そして「喜び叫びながら」は2節でも「喜び叫びながら」と繰り返します。
また「種を蒔く者」は「種入れを抱え」と言い換え。
「刈り取る」は「束を抱え~帰ってくる」と言い換えています。
詩篇の綺麗な繰り返し、並行表現です。
まさに主にささげる美しい詩(歌)です。
そうして強調しています。主への信仰と喜びを強く歌うのです。

涙、泣くとは、悲しみ苦しみの時を示しています。
そのような時でも、膝を折り立ち尽くしていますのではなく、主に信頼して立ち上がる人のことを示しています。
信仰者のあるべき姿なのだと言えます。

そしてその人は、豊かな収穫を得て、喜び叫びながら帰ってくるのです。
その叫びは、単なる雄叫びではなく、主に向かって声を上げる叫びであり、それは賛美になります。
そして、この信仰者である農夫が帰っていくのは、自分の家というだけはありません。
信頼し期待している主の元へと帰っていくのです。
主の元から信仰と賛美をもって送り出され、豊かな恵みを受け取って、主の元へ帰ってくるのです。
そして、主の前で賛美の歌を歌い、心は喜びに満たされるのです。

農夫ではない信仰者も同じです。
主の元から遣わされて、喜びと恵みを抱えて、主の前に帰ってくるのです。
さあ、今日も主に賛美の声を叫ぼう。歌おう。

シャローム