「私は福音のためにあらゆることをしています。私も福音の恵みをともに受ける者となるためです。」 コリント人への手紙 第一 9章23節
あらゆることをしているとパウロは言います。
それは自由の身であるのに、まるでしもべのように制限を受けて生活することや、貧しい中でも宣教の働きを止めないこと、むしろ喜んで押し進めていることを指すのです。
そうしなければパウロは、主イエスからいただいた福音の恵みを味わうことはできないと考えるのです。
これから先に主の福音を聞いて信じる人と同じように喜ぶために、パウロは今の困難や非難さえも、喜んで受け取るのです。
あらゆることをするというのは、また、様々な方法で伝えるということだけに終わらないで、どこまでも謙遜で、非難も困難も甘んじて受けるという積極的な面も持つのです。
熱く語るだけではなく。
静かに受け止めることも、福音を伝える人には必要です。
同じ恵みを受け取るのだという、確信と喜びが、今、この時の行動と心を定めます。
そこには自分を喜ばせるような行動は起きません。
主イエスへの愛であらゆることが決まってくるのです。
シャローム
