「イエスは彼女に言われた。「あなたの信仰があなたを救ったのです。安心して行きなさい。」」 ルカの福音書 7章50節

イエス様が、彼女にこのことばを掛けられる直前に、パリサイ人のシモンに向かって、この女性は、多くを赦されています、彼女が多く愛したからと、語られています。
ですから、誤解されやすいのですが、多く愛することが罪が赦される条件や資格ではないのです。
この女性は、イエス様のことを信じたのです。
それが始まりまです。
ですから、この女性は自分の持てる最大で最善の行為で、イエス様を愛しました。
それが彼女の涙で濡らし、大切な自分の髪の毛でイエス様の足をぬぐい、油を塗って差し上げるという、行為に繋がったのです。
これまで、彼女は「罪深い女」と呼ばれて、人々や特にパリサイ人には愛されることがなかったのです。
しかし、イエス様はそうではなかったのです。
罪人と呼ばれたり、取税人たちとも交流を持ち、共に食卓につき、愛してくださったのです。
彼女は、そんなイエス様の愛の行動と愛のあることばを聞いて、信じたのです。
信じたからこそ、彼女は勇気を持ってパリサイ人の家に招かれているイエス様の足元へと近づいたのです。

これらの彼女の行動が、ここでイエス様の言われる信仰の表れなのです。
信仰が救ったのであり、行いが救ったのではありません。

そして大切なことがもう一つ、イエス様から「安心して行きなさい」と、ことばをいただくことです。
罪人と呼ばれ、人々から避けられてきた彼女です。
「安心」がイエス様に与えられたことは、どれほど大きな喜びだったでしょうか。
イエス様は、私に必要なものを与えてくださるのです。
信仰ということを心に刻んでおきたいと、思う朝です。

シャローム