「「彼がわたしを愛しているからわたしは彼を助け出す。彼がわたしの名を知っているからわたしは彼を高く上げる。」 詩篇 91篇14節

神である主は、ここで「彼がわたしを愛しているから」と、主が詩人を助けて守るのも、祝福を与えるのも、主を愛していることを根拠にしているのだと明らかにされています。
彼が、立派な人だからとか、その国で役に立つ人だからとか、あるいは、あの時に誰々を助けたから、今、わたし、主があなたを助けるというのではないことを明らかにされます。
主を愛したから。
さらに、主を知っているから。
この場合の「知っている」とは、知識として主の「名」を知っているということではありません。
詩人が主と人格的な関係を求め、主のことを知っている、主を慕い求めていると、いうことです。
詩人が、主を愛し主を知っているから、主は、詩人に良くしてくださるのです。

でも、それは深く考えるならば、詩人には何の根拠もなく、何の資格もないことを示します。
主を愛したから。それだけです。

しかし、違うのです。
本当は、先に主が詩人を見つけ出し、一方的に愛してくださったからなのです。
主を愛したのは、主からの愛に精一杯答えただけなのです。

私たちは知ろう、主を愛することを知ろう。

シャローム