「私は苦しむ者貧しい者です。主が私を顧みてくださいますように。あなたは私の助け私を救い出す方。わが神よ遅れないでください。」 詩篇40篇17節
詩人は主を愛し、義を行うことを望み、実践していました。
それでも、いえ、それだからこそ詩人は主に敵対する者たちに苦しめられるのです。
しかし、苦しめられても困難に出会っても、詩人は義を行い、主に従うことを止めないのです。
主のみこころを行うことを喜びとし、主のみこころはいつも詩人の心にありました。
そんな詩人が、40篇の最後に歌うのは「私は苦しむ者貧しい者」という告白です。
主を信じる人は、悪に苦しめられる人です。
そして自分は主との関係が深く結ばれていなければ、欠けばかりで足りない者、貧しい者だと知っている人です。
そして、だからこそ、いつも主を慕い求める人です。
主がいなければ、自分は貧しいのだと知っている人は幸いです。いつも主を慕って、主を愛することができるから、幸いです。
あなたはどうでしょう。
また、40篇の最後の最後に「遅れないでください」と、歌います。
それは主が遅れることがあるわけではありません。
主は、相応しい時に、美しく助け出してくださいます。
それでも、いや、それだからこそ、あえて「遅れないでください」と、主を待ち望み、主を慕う声を上げずにはいられないのがこの詩人です。
主を慕い求めて、詩を閉じる詩人です。
その声を上げて歌う詩人の隣には、いつも主がおられます。
あなたのそばには?私のそばには?どうでしょうか。
主を慕って、歌いましょう。
シャローム
