「ある人たちの習慣に倣って自分たちの集まりをやめたりせず、むしろ励まし合いましょう。その日が近づいていることが分かっているのですから、ますます励もうではありませんか。」 ヘブル人への手紙 10章25節
この手紙が書かれた頃、教会に集う人々は、もうすぐにイエス様が再臨をされるのだと信じていました。
すぐというのは、その時代に生きている信仰者が地上での人生を歩んでいるその最中にということです。
明日にでも、いえ今夜にでもイエス様が来てくださるのだろうと、信じる人たちがいたのです。
そして、残念なことにその中の一部の人たちは、もうすぐにイエス様にお会いできるのだから、福音を語り、証しをすることや、きよい信仰生活をする必要などないと、考えたのです。
明日にでもイエス様に再会をして、新しい天と新しい地が造られて、イエス様とともに生きるのならば、今はもう、何もする必要などない。
そして、自分勝手な生き方、放漫で節度のない生き方を始めたのです。
そして、礼拝を大切にすることも忘れてしまいました。
しかし、それは完全な間違いです。
明日、イエス様と再会できるなら、むしろ今、この時を大切に証しをする機会と捉えて福音を語るのです。
今を大切にすることで、皆で集い、礼拝を大切にし、賛美を大切にし、祈る時間を大切にするのです。
再会のその日が、近づいているならば、ますます熱心になって礼拝をささげ、祈り、賛美し、証しをして、福音を隣人、友人に伝える時とするのです。
ますます励むのです。
それをイエス様は、今、地上に生きる私たちに望んでおられます。
この手紙が書かれてから二千年が経ちましたが、今こそ、この手紙が語る通り、励むべき時なのです。
喜びと感謝を持って励みたい。
シャローム
