「それらは、あなたの頭に戴く麗しい花の冠、首にかける飾りだから。」 箴言 1章9節

箴言は、日本で言うならば「格言」のようなものに近いと言えるでしょう。それをまとめて収めています。
知恵の王と呼ばれたソロモン王が、語り、編纂したものと言われます。
しかし、格言と決定的に違うことがあります。
それは神が語り、神が教えてくださる知恵だということです。
ソロモン王が語っていても、彼の経験や知識から出た言葉ではなく、神の口から出た知恵を知って語っているのです。
人から出ているのではありません。

ここに「麗しい花の冠」とあります。
美しく咲く花、神が造り、装わせてくださった「花」の冠です。
どんな金銀、宝石で飾られた冠よりも価値があります。
そしてそれは神の知恵を頭に抱く者が与えられます。
神のことばを一番として、いつも聞き従う人、神の知恵を慕い求める人が頭に置きます。

首にかける飾りとは、王が自分に次ぐ最高の臣下(宰相)だと認める人に与える金の首飾りに勝ります。
ヨセフも、エジプトで王、ファラオから、直々に首にかけてもらいました。
ダニエルも、王、ベルシャツァルから首にかけてもらいました。
王に認められ、信頼された証しであり、その命が王によって守られていることも表します。
この時、箴言のことばを聞く者は、神、主からそれが与えられるのです。
名誉であり、何よりも神に愛されて守られていることを示します。

頭と首の飾り、とても目立ちます。
主のことばに従う証しが明確に表している人です。
私たちは、金銀ではなく、主のことばが必要です。

シャローム