「息子は父に言った。『お父さん。私は天に対して罪を犯し、あなたの前に罪ある者です。もう、息子と呼ばれる資格はありません。』」 ルカの福音書 15章21節

父の元から去って、好き勝手に生きて(それもほうとうし、遊び回って)いた息子です。
父から奪い取るように受け取った財産も使い切ってしまい、飢えと苦しみの中で、ようやく自分が父に罪を犯していたのだと気が付きます。
そして、遊び回っていた土地から離れて、父の元へ帰って来たのです。
息子は罪を悔い改めていました。

しかし、息子はもう自分は父の息子と呼ばれる資格はないと考えて、自分から息子ではなく雇人として受け入れてくださいと申し出ます。
父は、すべて赦して彼をもう一度息子として受け入れて、最高のものを与えていきます。

資格がないと、息子は思いました。
父は、悔い改めた息子に、再び価値を見出して与えてくださったのです。
ここ15章の8節からは、無くした銀貨を探す女性の話が語られています。
大切な銀貨ですが、女性の手から離れて、失ったままでは、銀貨は銀貨の価値を無くしてしまっています。
しかし、必死に探す女性の手に戻った時、銀貨は本来の価値を取り戻しました。

息子は、資格、能力や働きで自分を計りました。
しかし、父は息子を愛する愛で、価値を見出して与えました。

私たちは、主イエスに愛されています。
その愛によって、価値あるものとなっています。
その価値は決して失われず、色褪せません。
私が、主イエスの元にいるならば、その価値は輝くのです。
父の愛、イエス様から与えられている愛を喜んでいきましょう。

シャローム