「万軍の主はわれらとともにおられる。ヤコブの神はわれらの砦である。〚セラ〛」 詩篇 46篇11節

7節にもまったく同じことば、同じ告白があります。
万軍の主とは、誰でしょう。どのような方のことを言うのでしょうか。
戦いの神であり勝利する神のことでしょうか。
確かに我らの主は、敵を打ち破る力ある方です。
しかし、戦いを好む方ではなく、平和の神です。
万軍の主とは、私たちを守ってくださる神のことです。
万軍の主とは、平和をもたらす神のことです。

アブラハム、イサクの子ヤコブも、その人生の中で何度も争いに巻き込まれました。
ヤコブはまた神とも祈りの戦いを戦った経験を持っています。
しかし、ヤコブの勝利は、ヤコブ自身の力によるのではありません。
ヤコブが頼りとして、ヤコブが逃げ込むのは万軍の主のところです。
そこは、強固な砦であり、愛されていることを経験できる居場所です。

我らの神、主は、私たちが逃げ込むところであり、私たちといつも共にいてくださる方でもあるのです。
ですから私たちが、この方を頼り信じる限り、どんなに私の周りが荒れ狂うような困難な状況となっても、私たちは守られるのです。
最後の最後には、私たちは平安を得て、安らげるのです。
ですから、信じて委ね、信じて待ちましょう。

シャローム