「このメルキゼデクについて、私たちには話すことがたくさんありますが、説き明かすことは困難です。あなたがたが、聞くことに対して鈍くなっているからです。」ヘブルへの手紙 5章11節
メルキゼデクとは、創世記14章18に登場するサレムの王であり大祭司のことです。
アブラムが甥のロトを襲った襲撃者から、ロトを救い出し、財産を取り戻した時に、彼に十分の一を与えて、主をあがめた時に登場する人です。
人間の中で、特別な大祭司として比喩的に扱われる人です。
主イエスは「真の大祭司」です。
私たちと父なる神様を結ぶ真の大祭司です。
主イエスは、比喩的にではなく、この創世記のメルキゼデクと同一というのではなく、真の大祭司となのですが、この人と対比されて説明されることがあるのです。
ですからこそ「話すことがたくさんありますが、説き明かすことは困難です」と、言うのです。
真の大祭司であるイエス様のことを説き明すことはできないのです。
ユダヤ人もこれまで、様々な時を捕らえて、主が語ってくださいましたが、信じきることができませんでした。
聞けと、言われているのに、しっかり正しく、素直に聞けないのが私たちです。
それが鈍くなっているということです。
ですから今、私たちは「主について、真の大祭司について、知ることができないことがあります」と、せめて謙遜に告白できる者でいたい。
聞ける人になりたいと告白したいのです。
シャローム
