「心の中でさえ、王を呪ってはならない。寝室でも、富む者を呪ってはならない。なぜなら、空の鳥がその声を運び、翼のあるものがそのことを告げるからだ。」 伝道者の書 10章20節
知恵ある者と愚か者との比較が語られています。
知恵ある者が口にする言葉と愚か者が口にする言葉の違いを教えます。
愚か者はよくしゃべるのだと、指摘します。
それは先のことも知らないのに、むやみにしゃべることを指摘するのです。
そして私たちは、口を開く時には神様の前で語るように、常に語ることが大切であることを教えるのです。
口を慎むということは、人が聞いていないとしても、悪い言葉を口にすることを厳に慎むべきであることを教えます。
ここに「寝室でも」とあります。
列王記第2の6章12節で、イスラエルに敵対するアラムの王が、戦いの作戦が全てイスラエルに知られてしまっていることに関して、家来たちに問いただした時に、家来が答えて告げた言葉に、そのことがあります。
預言者のエリシャが、アラムの王が寝室の中で語られたことも、全てイスラエルの王に告げてしまうからだと、進言するのです。
主は、主が愛する者を守り導く時には、主の前に何も隠すことはできないのです。主はすべてをご存知です。
ですから、たとえ心の中でも王を呪うなら、それは主に知られているのです。
何故なら、主は全てをご存知だからです。
もう一つは、王は、主が立てたのです。王を呪うということは、主を呪うことになるからです。
空の鳥を用いてでも、主はすべての隠された悪いことば、悪しきことを暴かれます。
人を呪うことは主を呪うことに通じているのだと、私たちは知らなくてはなりません。
そして、私たちはこの唇に上らせる時も、心の中ででも、呪うことばから離れるのです。
そうすれば、主はあなたを祝福してくださる。
シャローム
