「悪を百回行っても、罪人は長生きしている。しかし私は、神を恐れる者が神の御前で恐れ、幸せであることを知っている。」伝道者の書 8章12節
この世界の、そして私たちの人生における「空しさ」について教えることばが続きます。
私たちが生きるこの世界では残念ながら、悪きことをおこなう人と罪人が、長生きをして、富を得て豊かに生きているように感じます。
罪人はさばかれないまま、自由に豊かに生きていくのでしょうか。
神を恐れ、神のことばに従うきよい人が、苦しむ姿を見ることが多いように感じます。
ここ12節でも前半に「悪を百回行っても、罪人は長生きしている」とあります。
罪人が、さばかれることもなく、自由勝手に生きて、長生きをして楽しんでいるのかと、思ってしまうです。
しかし、伝道者は全く違う価値を示します。
「神を恐れる者が神の御前で恐れ、幸せである」と、言うのです。
悪きことをして得たものでは、真の幸いを得ることはなく、その生の最後は、永遠の刑罰と滅びだけが用意されています。
しかし、悪きことから離れて、神を恐れる生き方をする人は、神を知っているという幸せを味わいます。
そして地上での生涯を終えた後には、さばきではなく、永遠のいのちを得て、神とともに新しく生きるのです。
80年、百年の地上での生涯だけではなく、その先も見て、今の幸いを覚えておきたい。
シャローム
