「善を行って、愚かな者たちの無知な発言を封じることは、神のみこころだからです。」ペテロの手紙 第一 2章15節

世の制度、生きている国の営みの中で、信仰者は理不尽だと感じることや正しいことを行っているのに非難されることがあります。
12節では、悪人呼ばわりされても、神の訪れの日には、その人たちが神をあがめるようになるのだから、立派なふるまいをするように命じています。
ここでは善を行い、行い続けることを命じます。
善を行っても、直ぐに評価されないことも多くあり、苦しい時もあるはずです。
しかし、信仰者が善を行い続けるのは、主のみこころです。

愚かな者たちとは、主を拒み信じない人のことです。
無知な発言とは、神を否定し、善を行いことをあざける発言です。
その発言に対して、私たちが一つ一つ反論する必要なありません。論争して勝利する必要もないのです。
ただ、今日も善を行っていくことで答えます。
主イエスと再会するその日まで善を行い続けます。簡単なことではありません。

でも黙って十字架までも引かれて行ったイエス様に倣うだけです。
それが神の私に対する願い、みこころの現われです。
簡単ではないですが、すべきことは分かります。善を行うのです。

シャローム