「それとも、聖書は意味もなく語っていると思いますか。「神は、私たちのうちに住まわせた御霊を、ねたむほどに慕っておられる。」ヤコブの手紙 4章5節

快楽のために使おうと求めるな、自分を神の敵にするなと、ヤコブは語ります。
それは神が私たちを愛して私たちに本当に必要なものを与えてくださること、与えてくださっていることをヤコブが知っているからです。
神は私たちに救いを与え、御霊を与えてくださっています。

罪人であった私のからだは既に御霊の住まいとなっています。
御霊の住まいですから聖なる宮になるのだと教えられています。
御霊自身も私のからだをふさわしい宮になっていくように慕っていてくださる。
ところが、私たちが神を求めないで、自分の欲望のままに求めることで神の敵となってしまう現実があります。

自分の内側から出てくる欲望に聞くのではなく、自分の内側に住んでくださる御霊が慕ってくださっている私の目指すべきところがどこなのかを御霊に聞くことを大切にするのです。
まずは、私の内側に御霊が住んでいることを心から信じて、その存在を感じ受け止めていきましょう。
御霊が何を慕っておられるのか、私はそのために何を求め、何をするべきなのか。
それができるのは私自身であり、私自身の主イエスへの信仰です。

御霊が私を慕ってくださるように、私も御霊を慕っていきましょう。

シャローム