「エリヤは言った。「私はイスラエルにわざわいをもたらしてはいない。あなたとあなたの父の家こそ、そうだ。現に、あなたがたは主の命令を捨て、あなたはバアルの神々に従っている。」 列王記 第一 18章18節

アハブ王は、主のことばに従わない王でした。
主を信じない、主のことばを守らないというと、消極的な主に対する態度だと思われがちです。
しかしそうではない。
それは「主の命令を捨てた」と言うことです。
それは主を捨てることです。
それは私を愛してくださっている主の愛を捨てることです。

主のことばを捨てて、バアルという名の偶像の神々を慕うのです、
それは自分が主に従うのではなく、私の思い通りなる偶像の神々が欲しいということ。
しかしそれはわざわいを自分の身に招くことになるのです。
それは後にならないと、私たちは気づくことができないという罪深い者です。

捨てざるべきは罪、私の罪。
慕い求めるべきは、主のことば。
主の命令は、私を縛るものではなく、私を自由にし、私に平安と喜びを与えるものです。

シャローム