「エリヤを通して言われた主のことばのとおり、かめの粉は尽きず、壺の油はなくならなかった。」 列王記 第一 17章16節
今朝、強く受け取ったことは二つあります。
一つは、ここ16節からです。
貧しくてパンを焼く粉も無くな流という時、息子とともに死を覚悟して、最後のパンを焼こうとしていたこの女性は、その危機の中で出会ったばかりのエリヤに言われたとおりに、パンを焼きエリヤを支えました。
その結果、最後の粉が無くなるのではなく、かめの粉は尽きなかったのです。
主の恵みは尽きないのです。
そう教えられました。
その尽きない恵みは私にも注がれていると、あらためて感じました。
本当に心から信じます。期待しています。
もう一つは、5節「主のことばのどおりにした」です。
ここ16節でも女性は、エリヤを通して言われた主のことばのとおりにしました。
そして恵みは尽きず、彼女は主の愛を知ったのです。
私は、川に行け、カラスに養われなさいと、主に語り掛けられた時、即座にそのまま、まるまる従えるだろうかと思いました。
迷い悩んで「はい」と返事ができない自分の姿を想像してしまいました。
主の恵みは尽きない、主の愛は絶えることなく注がれると、信じて従い通せる者でいたいと強く思いました。
主のことばが初めにあるのです。愛のことばです。
それを思う今です。
シャローム