「肉なる者がだれも神の御前で誇ることがないようにするためです。」 コリント人への手紙 第一 1章29節

コリント人への手紙を読みます。
著者のパウロは、コリントの教会を建て上げる働きに仕え、その後各地を廻っているときもコリントの人たちのことを、いつも気にかけていました。
そして、当時のコリントの教会には、様々な問題があったのです。
パウロは、心配をして、愛するコリントの人たちのためにアドバイスを書き送ったのです。

だれも誇ることがないようにとの助言は、コリントの教会の中に自らを誇る人がいたからです。
神の御前では、誰でも等しく神に愛されて恵みによって、救われた者なのです。
自分の能力や経験、修行の成果によって、救われたのではありません。

神が、罪人であり、滅び行くはずの私たちをあわれみ愛してくださり、御子イエスを与えてくださったのです。
むしろ取るに足りない私、弱い者である私を、神は選んでくださったのです。
ですから、神の恵みの中にいる私たちは、自分を誇ることをしないのです。

旧約聖書の時代から神様は、誇る者は主を誇れと語り続けてくださったのです。
例えばそれは、エレミヤ書9章の23〜24節にある通りです。
私たちは主を誇るのです。
自分自身や自分の知恵などを誇るのではなく、ただ、ただ主を誇るのです。

誰も、自分を自分で誇らなくても、主が愛してくださり私を価値ある者だと見てくださっています。
そして恵みを与えてく堕さるのですから。
主を誇ること、主を誇れる私であることを、覚えておきたい。

シャローム