「あなたがたが誇っているのは、良くないことです。わずかなパン種が、こねた粉全体をふくらませることを、あなたがたは知らないのですか。」 コリント人への手紙 第一 5章6節

教会の信仰者の中に、罪を罪とは思わないで行なっている人がいるのだと、パウロは指摘します。
しかも、その人たちを責める者がいないのです。パウロは、それは思い上がった間違ったおこないだと断じます。
そして、繰り返して、そのような者を取り除くように語ります。

一見すると、とても厳しいさばきのことばのように聞こえます。
しかし、パウロは語ります。
ほんのわずかなパン種が、こねた粉の全体を膨らませて、粉の性質を変えてしまうことを例に上げて語るのです。
わずかな人の罪をそのままにしておくと、教会の全体を悪しきものへと変えてしまうのです。

罪人、悪い者を追い出すことは、旧約聖書の申命記の13章以降に繰り返して命じられているのです。
旧約聖書、荒野を旅をして約束の地に入る時から、主は、悪い者を取り除いてきよくあるようにと命じ、教えているのです。
それは主を信じる者が、いつも、いつまでも主に愛されて、主を愛する者として平安と祝福に生きるようにとの、主の教えです。
厳しいことばは、その背後に主の深い愛があるのです。

シャローム