「あなたの神、主がほめたたえられますように。主はあなたを喜び、イスラエルの王座にあなたを就かせられました。主はイスラエルをとこしえに愛しておられるので、あなたを王とし、公正と正義を行わせるのです。」 列王記 第一 10章9節
シェバの女王が、ソロモン王の名声を聞いて訪ねてきました。
そこにはソロモンの知恵が本物かどうかをシェバの女王自身が直接確かめたいという思いからの訪問です。
そしてソロモンはシェバの女王のすべての問いに答えました。その答えも素晴らしいものだったのです。
シェバの女王は、贈り物をしてソロモンを讃えるだけでは終わりませんでした。
女王は「あなたの神、主がほめたたえられますように。主はあなたを喜び」と語り、主を
賛美しました。
これが大切です。
主を信じる者、ここではソロモンですが、自分が称えられることではなく、主がほめ称えられるように証しをするのです。
そして「主は喜び」と、主が主を信じて生きる人の存在を喜んでくださっていることが伝わることが大切なのです。
いつも私の知恵ではなく、主の知恵がほめたたえられますように。
主の御名がほめ称えられるように、私の為すべき使命を果たしたい。
シャローム