「大勢の人がイエスを囲んで座っていた。彼らは「ご覧ください。あなたの母上と兄弟姉妹方が、あなたを捜して外に来ておられます」と言った。」 マルコの福音書 3章32節
町の人々の中で、ある人たちはイエスはおかしくなったと非難して、イエスの母や兄弟たちを責めました。
母と兄弟たちは、人々を恐れ、イエスを連れ戻そうとして、訪ねて来ました。
家の中には、イエス様の話を聞こうとして大勢に人がイエスを囲んで座り、耳を傾けていました。
やって来た母と兄弟たちは、家の中には入らないで、人を送ってイエスを呼びます。
母と兄妹が訪ねて来たという声に対して、イエス様は、今、イエス様の周りにいる人を指して、彼らこそ、母であり兄妹だと言います。
神のみこころを行う人が、イエス様の兄弟、姉妹なのだと教えます。
私たちに神のみこころを、完全に正しく行うことは難しいでしょう。いや、できないでしょう。
しかし、主のことばに耳を傾け、心を向けて、神のみこころを求める人を、イエス様は受け入れてくださり、みこころを行う人と読んでくださるのです。
耳を傾けないで、外に立つ兄弟たちは、周りの人の声を恐れて、神をあがめて、神を恐れることを忘れています。
イエス様の近くに行きたいと願い、イエス様を囲んで、その声を聞くことが私たちの喜びなのです。
イエス様を遠くから眺めていてはいけない。
主は「来なさい」と、私を読んでくださる方なのですから。
兄弟姉妹と一緒に、イエス様を囲んで座り、その声に耳を傾けましょう。
礼拝の日曜日です。主は、あなたを愛して、あなたに語ってくださいます。
シャローム