「神の口からみおしえを受け、そのみことばを心にとどめよ。」ヨブ記 22章22節
エリファズが、ヨブに向かって語ります。いいえ、ヨブを責め立てます。
エリファズの主張は、ヨブが罪を犯しているのにそれを認めようとしないということに始まり、ヨブが豊かなのは悪人が肥えて太っているのと同じだと責めるのです。
他の友人もそうなのですが、最初からヨブに罪があると決めつけて、その罪を認めよと迫るのです。
しかし、今のヨブに必要なのはそういう言葉ではありません。
慰めを受け、寄り添ってくれる言葉であり友人です。
それがないので、ヨブも段々と自分の正しさを主張するばかりになっています。
ここでエリファズが、正しいことを口にしました。
神のみおしえを受けて、心で受け止め、それをとどめよと、伝えます。
それはもう一度、ヨブが神様の前に口を閉じて、静まり、神様のことばを聞くことが大切であるということです。
反論を止め、弁明を捨て、静かに聞くことに集中するのです。
口を開けば、神様のことばは、ヨブの中に入っていきません。
黙って、静まるときに、神様のことばは私たちの耳ではなく、心とたましいに響いて、心の中に蓄えられるのです。
その時、本当に必要な慰めと癒しも与えられていきます。
神様のことばを聞ける喜びを大切にしたい。
苦しみ、悲しむ時にも、神様のことばを喜び聞ける人でいたいと思います。
同時に、信仰の友人にそのように寄り添える人になりたいものです。
シャローム
