「イエスは言われた。「あなたの答えは正しい。それを実行しなさい。そうすれば、いのちを得ます。」」 ルカの福音書 10章28節

律法の専門家がイエスさまを試して「何をしたら、永遠のいのちを受け継ぐことができるでしょうかと、質問しました。
彼の意図は、イエスさまが答えに窮し、その評判が落ちて、自分たちこそが、やはり立派な教師であることを誇ろうとしたのです。
しかし、イエスさまは見事に答えられ、かえって律法の専門家の律法に対する読み方を問い掛けるのです。

27節で、律法の中の大切な1節を。この律法の専門家は答えます。
すると、イエスさまは、この28節のことばを掛けたのです。

「どう読んでいますか」
「正しい」
「それを実行しなさい」

神さまは、律法に必要なことを示してくださっています。
しかし、この律法の専門家は、ただ、記された文字を読むだけだったのです。文字を目で追っていただけなのです。
人に教えるために、記憶していても、心に刻んでいません。行動に表していませんでした。

律法を読むと言うことは、神さまのことばを聞いて従うことです。
今朝、聖書を開いた私たちは、そこに示された神さまの愛を読んで受け取り、それを実行することです。
そうすれば、いのちを得ます。
神と隣人を愛しなさい。
そうすれば、イエスさまの愛を今日も確認し確信する日となります。

シャローム