「「神のみこころなら、またあなたがたのところに戻って来ます。」と言って別れを告げ、エペソから船出した。」使徒の働き 18章21節
福音を語るパウロですが、口汚くののしられる経験もします。6節
しかし、主はパウロに「わたしがあなたとともにいる」と語りかけ、恐れないで語り続けるように命じています。
また、ののしられる経験とは逆に人々にもっと長くとどまって欲しいと頼まれることもあります。20節
しかし、パウロはその願いには応じません。
語るのは使命であって、神のみこころのままにパウロは語るのです。
一緒に居たい、もう一度会いたいと願うことはあっても、その思いよりも優先するのは、神様のみこころとご計画です。
パウロは、いつも祈りつつ語ります。
語りつつ、いつもみこころを求めるのです。
自分の思いだけで行動するのではなく、神様のみこころに沿うことができるように求め続けるのです。
そうして歩む中で、ののしられたとしても、主の助けと慰め、励ましが必ずあるのです。
私たちも、歩むべき道がそれぞれにあり、主はともにいてくださいます。
しかし、私たちは自分の思いだけで突っ走ってしまうことがあるので、いつでもみこころを求めることを忘れないようにしなければいけないのです。
いえ、みこころを求めて歩む時には、どんなことが起きたとしても平安と喜びがあります。
「神のみこころ」をいつも忘れないようにしていたい。
シャローム