「それらは金よりも多くの純金よりも慕わしく蜜よりも蜜蜂の巣の滴りよりも甘い。」 詩篇19篇10節
それらとは、主の戒めのことを指しています。
主の戒めによって与えられるもの、受け取っていくもののことをこのように喜ぶのです。
戒めと聞くと、自分のこと、自分の行動を制限するものだと受け取ってしまいます。
しかし、それは詩人にとって、私たちにとって、実は「純金よりも慕わしい」ものです。
混じり気のない純金よりも価値があって、私が慕わしく求めるものなのです。
さらに、蜂蜜の巣の滴りも甘いものなのです。
甘いのですかた、嬉しく喜びのあるものです。
それも巣から溢れ出て滴るほどの豊かさと濃い、深い甘さを持っているのです。
主を信じる信仰者の人生には、価値があって、味のある甘く豊かなものとして、戒めがあるのです。
喜びと価値のある日々の、基盤は主の戒めを受け取っていることです。
主が、私に声をかけ、戒めを与えてくださっていることは、特別な恵みなのだと知り。
戒めを甘いと感じるまで、深く味わっていきたい。
シャローム