「兄弟たち、あなたがたはイサクのように約束の子どもです。」ガラテヤ人への手紙 4章28節
律法を守ることで自分の正さを明らかにしたいと望人たちがいます。
パウロは、その人たちのためにも、もう一度明確に福音を伝えて、救いを提示します。
しかし、それはパウロにとって苦しいことでした。
それでもその苦しみを経験しても、彼らのために語ります。
彼らが滅びたり、救いから離れてしまわないように願っているのです。
迷う人たちを、パウロはそれでも兄弟と呼んで繰り返して信仰による義を語ります。
イサクがアブラハムの正式な子どもであり、神様の祝福を受け継ぐ子どもです。
神様は、アブラハムに恵の約束を、神様の方から与えてくださいました。
恵の約束ですから、アブラハムから何かを神様に献げた報酬ではありません。
そして今、イエス様を救い主と信じる人は、イサクと同じ約束の子どもと呼んでいただけるのです。
そして神様が与えてくださる恵の約束を、イサクと同じように受け取ります。
信じたと言うそのことでのみ受け取るのです。
恵です。神様から贈られたものです。
それなのにまだ、私たちは行いで祝福を受け取ろうとするでしょうか。
それは間違いです。律法を守ろうとするから正しいことを行うわけではないのです。
神様の恵を無駄にしてしまうならばそれは正しい行いからは遠く離れています。
私は、約束の子どもなのだと、おおいに喜びたい。
シャローム