「イエスがカペナウムに入られると、一人の百人隊長がみもとに来て懇願し、」 マタイの福音書 8章5節

ここではローマ人でありながら、イエス様に懇願するために来た人がいます。
直前の2節にはツァラートに苦しむ人が一人来て、イエス様に助けを求めています。
この人たちは、当時の祭司や律法学者たちならば、交流を望まない相手、避けてしまう人たちです。
しかし、イエス様はこの人たちを知らないふりをしたり、見捨てたりしません。
彼らの声を聞き、その願いに答えてくださるのです。

イエス様は一人ひとりと出会ってくださり、向き合ってくださって交流を持ち、願いに応えてくださるのです。
イエス様は、私たち一人ひとりを訪ねてくださる。
それは一人ひとりを大切に思い、愛してくださっているということです。

ですから、私たちもイエス様にお会いします。
そして聞いていただくのです。私の心の内側にあるすべてのことをです。
憂い悩み悲しみ、そして喜びも、すべて注ぎ出してイエス様に伝えましょう。
それができる人は、最高の恵みを受け取ります。

真っ直ぐにイエス様に祈り願いましょう。
イエス様は待っておられます。あなたが、私が祈るのことを。

シャローム