「祭司たちは、聖所に入ったら、聖所からそのまま外庭に出てはならない。彼らが奉仕に用いる服は聖であるから、そこに置き、ほかの服に着替えてから民に属するところに近づくのである。」エゼキエル書 42章14節
9節には、外庭から部屋に入ることができることが記されています。
しかし、部屋の中から、奉仕する祭司は、外庭へ出てはいけないと厳命されています。
そして、服も着替えなければ出ることは許されません。
聖なるものと俗なるものを、徹底的に分けることが教えられるのです。
聖なる神を礼拝すること、聖なる神に仕えることは、俗とは完全に切り離し、分けなければいけないのです。
聖所の構造、その使い方を通しても神である主が聖なる方であることを覚えるのです。
そして、この聖なる方が罪深い私たちを愛して、御前に呼んでくださっていること、その恵みを覚えるのです。
私たちも、主を信じて歩む中で、聖と俗、聖と濁を混ぜてしまうようなことがないように、いつも聖である方を見つめて歩み続けたい。
聖なる神に近づくには、聖なる神さまに招いていただくしかないのですから。
礼拝に、祈りの場に招かれている恵みをおおいに喜びたい。
シャローム