「人々はこれを聞いて心を刺され、ペテロと他の使徒たちに、「兄弟たち、私たちはどうしたらよいでしょうか」と言った。」使徒の働き 2章37節
聖霊を受けたペテロと11人の使徒たちは、イエス様のことを証しします。
それを聞いた人たちは、最初は戸惑い、次には嘲る者もいました。
けれども、ペテロたちの話しに耳を傾けていた人たちの中に、その証しに心を刺された人がいたのです。
主イエスが、救い主である証言は、私たちに驚きであり戸惑い否定したり、嘲って聞き流そうとするかも知れません。
いや、きっとそういうことが多いのでしょう。
ですから証人となった私たちは打ちひしがれることが多いのです。
でもよいのです。
聞いた人の中に必ず心を刺される人が現われるのです。
そしてその人たちの中から「どうしたらよいでしょうか」と、イエス様に教会の交わりに近づいて来る人が起されるのです。
何故なら、その証言は聖霊の働きと導きによっておこなわれたのですから。
その結実も聖霊が導き助けてくださるのです。
信じている私たちも心を刺されるような証しを聞いたなら、すぐに、私はどうしたら良いでしょうかと、祈り、次の一歩を導かれたい。
信仰者にもまた成長の道が備えられているから。
シャローム