「〜幸いなことよ 全て主に身を避ける人は。」詩篇2篇12節後半
2章は最初に神に逆らう人のことを語ります。
4節からは、そんな反乱者、神に背く人を神が笑うことを示します。
そして神には、神が立てた指導者がいることをも示すのです。
さらに、神はその人たちを祝福していることにまで及んで語ります。
神は、神に仕えることを求めます。それは神に反逆する者がその道の途中で滅びることがないように悔い改めを迫る言葉でもあります。
神に反逆する者の最後は滅びだからです。
そうしてこの2篇を閉じるのは、幸いな人の姿です。
身を避ける人とは、主に信頼をして歩む人のことです。
その人は、主に祝福されて幸いな人生を歩みます。
興味深い言葉は、幸いな人生を歩むために必要なものが、何か他の人よりも突出して高い能力があることや、財産ではなく。
また健康な身体というのでもないことです。
ただただ、主に信頼する人、これに尽きるのです。
全てなのです。自分の力に頼らず、主に全面的に信頼する人こそ、幸いな人として生きることができます。
幸いも、主から来るのです。そして主から来る幸いは失われません。
シャローム