「おまえの近くにいる者も遠くにいる者も、名を汚されて大いに混乱したおまえをあざ笑う。」エゼキエル書 22章5節

エルサレムに対する主のさばきがおこなわれたときのことを示しています。
近くにいる者とは、エルサレムの近隣諸国のことです。
遠くにいる者とは、バビロンやエジプトのことを指しています。
名を汚されてとは、罪を犯した結果、主のさばき受けている状態を指しています。

混乱しているとは、主によって、非常に厳しくさばかれていることを指しています。
これまで、神に愛されているイスラエルだ、エルサレムだと誇って来ましたが、さばきに会った今は、主に愛されており、契約を結んでいただいた民には、まったく見えないと彼らはあざ笑うのです。

近くの者も遠くの者からもあざ笑われてしまうイスラエルの人々です。
それは罪を犯したことよりも、罪を一向に悔い改めなかった結果なのです。
主の近くにいて、主に愛されている者として、罪から遠く、悔い改めに近い者として歩みを続けていたい。

シャローム