「あなたが見た獣は、昔はいたが、今はいません。〜」 ヨハネの黙示録 17章8節
神に逆らい、キリストを信じる人たちを苦しめる者たちの姿が記されます。
終末の時、しばらくの間はその反キリストの者たちが力を振るうのです。
その姿は、私たちの想像を超えた恐ろしいものです。
主を信じる人たちはその姿や力に驚きます。
また、彼らがキリストを信じる者たちを実際に苦しめるの目撃して非常に驚くのです。
私たちにはない力を持っているからです。その力を思うまま振っているからです。
しかし、神は語られます。
驚く必要はないのだと教えてくれます。
ここでは「獣」と現される反キリストの存在は、必ず滅ぼされるからです。
反対に、キリストを信じる人たちは、どんなに苦しめられても滅びることはありません。
主が守ってくださるのです。
時を造り、時を支配される主は、昔から今も、そして将来に渡って信じる人を愛して守ってくださる。
やがて必ず滅びる反キリストを驚き恐れるのではなく、キリストを信じた喜びをもって時を待とう。
シャローム