「身を低くして天と地をご覧になる。」 詩篇 113篇6節
6節の初めのことばには驚きます。
1節から5節までは、主の御名の偉大さ、他に並ぶものはない高さをほめたたえています。
高い、高い方だと賛美するのです。
しかし、6節になると一転して「身を低くして」と、声を上げるのです。
天を住まいとし、その御座に座しておられる方です。
その方が、地上の私たちをご覧になっています。
しかし、主は天の上から地上を見下ろすのではないのです。
身を低くしてとある通りです。
地上に生きる私たちと同じようになってくださって見てくださるということです。
いいえ、それ以上です。
私たち人が、主の前に足りない、欠けている謙遜という姿で私たちを見てくださっています。
主である方、王である方が、仕える者のようになって見てくださるのです。
しかも、天と地をご覧になっています。
全てを見渡し、全てを見通しておられます。
欠けることなく、完全な愛と義の目で見てくださっています。
そして、私たちを守り導いてくださっているのです。
ですから、今もし私たちが悪き者によって苦しめられていたり、悲しみの中にあったとしても、あなたを見ておられる主が、必ずあなたを、私を喜びと祝福に満たしてくださいます。
私たちは、ただただこの方に期待し委ねていけば良いのです。
主は、完全な義の方であり愛の方なのです。
シャローム
