「敬虔な者たちは栄光の中で喜び踊れ。 自らの床の上で高らかに歌え。」詩篇 149篇5節

149篇は冒頭から主への賛美を促します。
新しい歌を歌え、或いは新鮮な心で賛美せよと呼びかけます。
「敬虔な者たちの集まり」とは、主に信頼する民の礼拝のことです。
礼拝で集まる度に新しい心とたましいで賛美するのです。
そこには喜びと感謝があります。

ここ5節では「喜び踊れ」と言います。
感謝と賛美で喜び踊るのです。
恍惚な状態で踊るのではなく、主への感謝と賛美が明確にあるのです。

そしてそのように賛美する者には、夜、眠る時にも賛美があります。
夜は誰でも一人になり一人で眠ります。
時にそれは寂しく、時には不安があるかも知れません。
しかし主に信頼し感謝がある者は、寂しく不安に眠ることがありません。
その心とたましいには、主への賛美があるのです。
それも高らかに歌うほどの賛美です。

私たちは礼拝で賛美し、眠る時にも賛美できるのです。
主は、私たちを救いと喜びで飾ってくださり、賛美の生活へ導いてくださるのです。
シャローム