「だから今、あなたがたの父祖の神、主に告白して、そのみむねにかなったことをしなさい。この地の民、異国人の女たちから離れなさい。」」 エズラ記 10章11節
祭司たちに関することだとはいっても、異国人の妻を追い出すという決定とエズラの命令は厳しすぎると感じる部分もあります。
激しいことばです。酷いことでしょうか?
しかし、15節に記される一部の人を除いて、みんなエズラのことばに従いました。その通りに実践しました。
二つのことを思いました。教えられrます。
一つ。最初に主のことばを裏切り、異国人の女性を妻とするという罪を犯したのは、彼らです。
急に律法が変わったのではない。この結婚に関する律法を、祭司たちはよく知っていたはずなのです。
いい加減にしてしてきた行動、最初の罪が今、問われているのです。
初めの神の愛に戻らなければならないのです。
二つ目。ここ11節にあるように「離れる」ということが教えられ、実行することは求められているのです。
妻との離縁が求められ、命じられますが、それは罪から離れるということなのです。
そのままにして、軌道修正するようにして、解決をすることはできません。
罪から離れて、もう一度主の前に進み出て、主のことばに素直に従うのです。
そこには当然、涙と犠牲が伴います。
それほどに主のことばは重いのです。
そして、神である主イエスは、そんな罪人の私たちのために、ご自分の命を犠牲として差し出してくださったのです。
このことをいつも忘れないようにしたい。
シャローム