「彼らは第一の月の一日に聖別し始めた。その月の八日に主の玄関に入り、八日間にわたって主の宮を聖別し、第一の月の十六日に終えた。」 歴代誌 第二 29章17節
ヒゼキヤは王になると、主の目にかなうことを行いました。
これまで主の宮の戸を閉じてしまい、主に背いてきた先の王の時代がどれほど酷いものであったのかが分かります。
そうしてヒゼキヤは、徹底的に悔い改めて、身をきよくするようにhレビ人を初めとして
人々に命じます。
そして、宮を徹底的にきよめていくのです。
王の命令に従って、皆が従いました。
王が正しく主に従っているからこそ、皆も従うのです。
それは素晴らしいことです。
そしてここ17節に、驚くことが記されています。
主の宮をきよめるために、汚れた物を宮の外に出して、聖別しました。
汚れた物をすべて聖別するのに、八日間を必要とし、それを終えたのは、十六日だというのです。
きよめるのに、こんなにもたくさんの時間が必要だったのです。
それほどに汚れており、それほどに神様から遠く離れてしまっていたということです。
恐ろしいことです。恐ろしい罪の深さです。
私たちの罪は、私たちが気がつかないうちにどんどん深く、大きく、広がっているのです。
そこから悔い改めて、きよい者となるのはどんなに大変でしょうか。
ヒゼキヤ王の苦労が分かります。
しかし、今、私たちにはイエス様の助けがあるのです。
主の前に、砕かれた心、悔いた心を持って近づくならば、主イエスが私をきよくしてくださるのです。
恵がそこにあります。
シャローム