「しかし、彼が強くなると、その心は高ぶり、ついに身に滅びを招いた。彼は自分の神、主の信頼を裏切った。香の壇の上で香をたこうとして主の神殿に入ったのである。」 歴代誌 第二 26章16節
父アマツヤの代わりに王となったウジヤです。
5節には「彼が主を求めていた間、神は彼を栄えるようにされた」とあります。
主を信じるとは、その場限りのことではないのです。
主を求め続け、主の御心は何であるのかを求め続けて、その御心に自分の心を添わせていくのです。
主を求めることを忘れた時に、ウジヤは、国が強くなり豊かになったことで、その心は高ぶって、主から離れてしまったのです。
御心を求めることを忘れたのです。
そして、自分で自分の身に滅びを招き入れてしまったのです。
主を求めないと、主を裏切ってしまうのです。
そしてウジヤは、この時、一番してはいけない罪を犯します。
聖所で、自分勝手に香をたいてしまうのです。
礼拝を汚したのです。主の御心を汚す行為です。
私たちは、順境の時には高ぶる危険があることを忘れないようにしたい。
常に、主を求める心を持ち、主に祈りの交流を持つならば、私たちは謙遜になれるのです。
このことをウジヤの罪から、学んでおきたい。
高ぶることなく、主を求め続けたい。
礼拝の日です。
主のお会いできることを楽しみにして集いたい。
シャローム