「主よ耳を傾けて私に答えてください。私は苦しみ貧しいのです。」 詩篇 86篇1節

詩人は祈ります。
「主よ 耳を傾けてください」1節
「主よ 私をあわれんでください」3節
「私のたましいはあなたを仰ぎ求めています」4節
「主よ 私の祈りに耳を傾け」「私の願いの声を心に留めてください」6節
「御顔を私に向け 私をあわれんでください」16節

詩人は、繰り返し必死に祈ります。
主が、答えてくださらないと、詩人は苦しみ、そして貧しくなるのです。
詩人の訴える貧しさは、地上の富のことではありません。
主なる神様との関係が失われてしまうことが貧しいと訴えるのです。

ですから、耳を傾けて、あわれんで、仰ぎ求め、心に留めて、御顔を私に向けてくださいと、繰り返し祈るのです。
詩人は、決して主に見捨てられてしまったのだと考えてはいません。
信頼し、主のあわれみを期待できるからこそ、祈るのです。
主からの答えがなければ、詩人は貧しいままです。

けれども、既に詩人は一つの豊かさを知っています、持っています。
それはこうして主に祈ることができるということです。
私たちも同じ心、同じ信仰で主に祈りましょう。

シャローム