「すると雲の中から言う声がした。「これはわたしの選んだ子。彼の言うことを聞け。」」 ルカの福音書 9章35節

イエス様の姿が白く光り輝く姿へと変わり、そこにモーセとエリヤが現れます。
姿がこのように変わったのは、イエス様がやはり神の御子であることを示す時です。
十字架の死がもうすぐそこに迫っていることを示すものでもあります。

イエス様は、これからイエス様がおこなおうとされていることについて、モーセとエリヤと話し合われたのだとあります。
イエス様の十字架の死とよみがえりは、偶然、たまたま起きたことではなく、主のご計画の中にあり、ひとつづつ着実に進んでいたのだと分かります。

そして、この不思議な出来事の最後に、ヨハネとヤコブは天の父なる神様の声を聞くことになります。

「雲の中から」とは、私たち地上に生かされている被造物とは違う、天におられる創造主である神様の声であることを示します。
私たちの方から求めても、その声を聞くことはできません。
父からの声が届く時にだけ聞くことができる特別な声、内容であることを示します。

「これはわたしの選んだ子。彼の言うことを聞け。」との声です。
神である方が、人となって地上に生まれてくださり、私の罪を赦し、神との関係が回復できる道を備えてくださるのです。
それは、イエス様が一人だけでするのではなく、もちろん、実行するのは御子、イエス様なのですが。
父のご計画があり、父はイエス様がそれをおこなうことを初めから終わりまで喜んでおられて、見守っていることを、この声は示すのです。

私たちの、この地上での歩みも、実は父に見守られています。
そして、父は私たち一人ひとりにご計画を与え、それを見守っていてくださるのです。
ですから、私は一人ではなく、真の神とともに生きて、使命を果たすのです。
私の地上での生は、意味があり、価値がある喜びの生です。

シャローム